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ブランデンブルク協奏曲4番~6番

聞きながらの自分的雑記

ブランデンブルク協奏曲4番~6番BWV.1049~BWV.1051
ピーター=ヤン・ベルダー指揮、ムジカ・アンフィオン

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ブランデンブルグ4【G】
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1. Allegro
リコーダーのアルペジオが美しい
2:54~バイオリンめっちゃうまい?
歌わせ方、 リズムの粘り具合い、早弾きの時の波打つラインのようなダイナミクス?
4番、聞くほどに染み入るかも。


2. Andante
3:18~リコーダーのトリルのシンクロ具合にニンマリ。

3. Presto
終始音のトニックのユニゾン音が凄い?!
やはりピリオド楽器それ地震が持つ倍音の重なりが凄いのか?

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ブランデンブルグ5【D】
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1. Allegro
やはり個人的には一番印象深いテーマ。
1:50~のチェンバロの疾走しながら流れるようなフレーズが美しい。
2:57~のフルート/ヴァイオリンのCall&Resの2トップとバックのチェンバロのコントラスト。
4:11~テーマに戻ると見せかけた変奏内の、やはりフルート/バイオリンのテンションの係留の美しさ。これもまたトッカターとフーガの一部を思い出してしまう。
5:47~再びチェンバロきた~っ!!
8:30~チェンバロソロ、音数詰まっているのにメロディーの聞こえる歌わせ方はかなり好み。グールドと通じるものがある気がする。

2. Affettuoso
読み:アッフェットゥオーソ
意味:愛情をこめて
…だそうな。間のある美しい旋律。

3. Allegro
3連系。これもまたチェンバロ6連大活躍。

やっぱ一楽章のテーマ含め印象が圧倒的…かな。

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ブランデブルグ6【Bb】
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1. Allegro
バッハにしては珍しくワンコードが長め?
3:15~のドラマティックな和声進行!!
ワンコードが長めだから、よりこういったものが活きる?
そもそも機能和声の概念が無いのにこの
(ドッペル)ドミナント的な緊張>緩和。
しかし終わり方はけっこう唐突…。

2. Adagio Ma Non Tanto
意味:穏やかにしかし甚だしくなく
ラスト、トニックに解決しない!?

3. Allegro
生き物のように有機的な弦の動きと、
マルカートのコントラストが素晴らしい。
ダイアトニックで下降するルート・モーションがなんとも好み、
ある意味すごくPopに聞こえる。
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ジャンル : 音楽

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